2008年8月11日 (月)

中国 カリバリズム

中国を反面教師に!。    人の肉を食べる カリバリズムは、中国のいつの時代にもあったようだ。現に、有名な歴史書「史記」「漢書」「後漢書」「三国志演義」・・・ どの書物を取ってみても、カリバリズムの記述が無い本が無い。 全てに、随所に出てくる!。

もちろん “医食同源” ということもあるが、国情からして そんなに美容や健康で のうのうと食べてた訳ではない。これは1990年代の報告だが、国土に占める森林の占有率が、世界平均22%。日本は67%。だが、中国は12%。これでは、毎年 水害と飢饉に見舞われてしまう。戦地では、敵将を殺して食し、一般貧農は、生きるために人を食べる。肝臓が悪い人は、生きた人の肝臓をえぐりだし 食し、目が悪い人は、相手の目を刳り抜いて食べる。。。

この話は、台湾出身の嫌中派 「黄文雄」氏の色目線による歪曲か?と 以前から怪しんでいたが、今年6月に日本人(樋泉克夫氏 新潮選書 「死体」が語る中国文化)が 中国カリバリズムの専門書を発行したので読んでみた。どうやら 本当のようだ。 ただ、庶民に多いのは、貧しさ+飢餓感から土を食べて腹が膨れ、それが苦しくて、便として出すために、手っ取り早い栄養として 人肉を食べて便を出す という側面もあるようだ。

「カリバリズム」は、人類始祖の堕落後の土人化とも関係がある。「人」という存在が 情緒的存在ではなく、心が無くなれば無くなるほど、肉の塊としての側面になるのだ。つまり、カリバリズムが多い部族ほど、「神様から遠い存在、祝福を受けれていない、宗教性に乏しい人々」という事になる。 遅れた部族ほど、情緒に触れないからこそ、犬も猫も食べれる国民になる。

現に中国では、葬儀前後に、いかにも宗教性に乏しい 様々なエピソードが出てくる。 普通に土葬しても、もう一度掘り起こして、骨の色を占ってから もう一度埋めなおすので、迷信的側面の弊害や、毎年800万人の死者が出るのだから、墓の面積からして、毎年 東京山手線内部面積と同等の面積が 墓に費やされる、、、ただですら 一人当たりの作付け面積が、欧米の3分の1以下なのに。10年でシンガポールの国土分が 墓所になるそうで、経済効率が悪い。

骨が黄色に変色していると「縁起が悪い」と言って、埋めなおし、葬儀に年収8年分かかるのを、息子達で頭割りするそうだ。まさに、死者が末裔の生活を食ってしまうのである!。骨が黒くても悪い、白いと最悪、邪気を払う儀式までしないといけなくなるそうで、これらは、「骨に魂が宿る」と言う、 “宗教性の無さ” が根本原因。

どうですか? 中国に生まれなくて 良かったと思いませんか?。 感謝できた人は、「上見て暮らすな、下見て暮らせ!」で、中国・韓国に産まれなかった幸せを日々感じつつ、メシアの奴隷になろうではないか!。

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