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2009年1月21日 (水)

位置に働く悪魔

統一教会ほど、幹部職が報われない、苦労だらけで 家族を犠牲にする、リスクの高い組織は無い。 この辺は、北朝鮮と同じレベルに叩き落される とうげん路程なのだ。

3年前、組織内で唯一の花形の水産の社長職を蹴った、杢谷哲男という男がいる。 元・ハッピー水産の全国統括部長だ。 10年前に部長職を辞めて、還故郷した。 有能で、バランス感覚も良い。

この男の欠点は、普段は攻撃的で、自分以外の意見を排斥するのだが、慈悲にすぐれ、相手が自信喪失していると、急に敵でも優しく接する。 そこが気持ち悪いのだが(笑)。 あだ名は「黙って黙する黙谷さん」。

古田社長は、この男に目をかけていて、自分がレダン・パンタナールにいても、何度も杢谷どんにメールしている程である。 「朝鮮のレジャーボートの代理店しないか?」 「経済的には大丈夫か?」 と。

以前も書いたが、パラグアイの開墾は、朝鮮人責任者が全員逃げ出した中で、日本人は神山独裁体制にてなんとか勝利し、晴れて アメリカに呼び戻され、この古参幹部達は 水産という形で復職した。

これがそこそこ調子がいいので、日本に総代理店を置くことにしたのだが、その社長職に推挙されたのが、杢谷哲男。 でも、杢やんは断った。 気を使ったハッピー総務部長などは怒った。 食口全員が 「?」 と思った。

でも、私には おおいに その選択に共鳴できた。 性格的にも、この10年の歩み、東京時代の苦悩にも。

結局、この男には 実力があったのだ。 モロッコ時代に覚えたスペイン語、英語、そして帰還後の就職先で覚えた朝鮮語。 ノルマとしてマレーシアに1年赴任させられたが、教会組織内には無い 心と経済の安定があった。 組織内の仕事は、人間関係が難しい。下手に酒を飲まないので、ストレスの発散が無く、いびつな人格者が多い。

親は小豆島発祥の造り醤油屋の社長。 それがこうじて、自然食全体をカバーする食品総合商社になっている。 だが、帰還した杢べえは長男だが、すでに次男が社長職に就いているので、遠慮して親の会社には就職しなかった。 途中、倉庫の管理を手伝っただけ。

以前書いた、40日断食だけ自慢屋の書籍の在庫(早稲田時代の文鮮明先生)を倉庫に置かせてもらっているのは、この杢べえの親の会社の倉庫である。

結局、杢べえは、心の平安(エルサレム)を選択し、名誉としての組織の社長職に魅力は感じれなかったのである。

ハッピー時代の部長職のカードで摂理献金し、借金は限度額一杯、おまけに他の食口にまで名義を貸して、借金の王様である。 そんな中で、自分は親のおかげで大卒なのに、子供には 親の援助がないと 高卒にしてしまいそうな雰囲気だった。 まあ、最後は親(会長)が助けるが。。。

どこぞの世界でも、同じだと思う。 私にご縁のあった777は、息子に「郵便局員になって欲しい」とのたまったし(私の姉:社長秘書には なぜ献身させなかったのか? と言いながら・・・)。 この杢べえも長女に 「この子は正義感が強いから、警察官になって欲しい」 と言っていたが、親が妥協して、本人が望めば、大学に行けることになったが、どうしたことやら。。。

結局、還故郷はなぜ失敗したのか?。 それは集金ノウハウの無い末端兄弟から帰還したので、非原理に散らばり、組織のたずなが緩んだだけだったのである。 まずは777から帰還し、地元で会社を起こし、その後から献身者の自由度の高い兄弟が帰るべきだったのである。

だが、以前も書いた通り、食口には 基本的に成功しているビジネスモデルは無かった。 文総裁は離れた兄弟に 「教育・訓練した授業料 返せ!、何が青春を返せ だ!」 と憤っておられるが、「日本社会には定着するな 金をかけるな 献金せよ」 とおっしゃったのは、文総裁である。

つまり、失敗するべくして 失敗した摂理であった。

しかし、777が帰らなかった理由には、もう一つ原因がある。 それは6000双以下に持ち上げられて、その気になっていた高慢な777は、「文総裁に似る者になりたい!」 とばかりに、本当にできた子供は 皆 産んだ。 「12人産むんだ!」 と。 そこで、貧乏子沢山、、、

ところが、いざ蓋を開けてみると、本人達は まさかリストラ?(地域定着摂理?)が来るなんて思ってもいなくて、個人力はさほどなく、もちろん開業資金も無く、、、教会に来ない幽霊会員に成り下がった。

でも本人達は 「本部の誰それに個人的につながっているから、私は離教はしていない」 と思っている。 心配した文総裁は、神奈川の修練会場に定期的には777を集めて慰労する事を指示、遠方の777にも 「交通費支給するから、会合に出ろ!」 という手紙を送った。

そこで、777でもない私まで、その会合に誘われて 出席させられていた。 そこには1800クラスでも、国家メシアならば参加OKだった。

基準を下げた献身者の姉妹が二世教育として補助してくれた、子育ての本当の苦労をしてない777たちは、還故郷の摂理で 信仰の試練に立たされた。 その子供二世達も、親が教会に行っていないぐらいだから、祝福・マッチングを希望したり、しなかったり、壊したり、壊れたり。。。

子供が4人もいて、牧かい者しても 給料15万円じゃあ、生活できない。 ましてや、人に「金出せ」言いながら、自分からは出せない辛さ、子供の祝福献金すらままならない生活。。。

結局、この世代は、「3日で天国が出来る!」 という文総裁の言葉に騙された形で、後輩から持ち上げられるままに信仰して来た世代。 だが、金に困ると 背に腹は替えられないということで、反対組織に情報をリークしたりして、組織から突き上げられた(除名)食口もそれなりにいる。

こういう人たちは、壮年以上に 定着願望が出来て、おまけに老人特有の帰巣本能の影響もあって、今は金なしの地獄生活をしておられる事と思う。

しょうがないから、地元で基準を下げて、離れかけの兄弟に声をかけて 朴ポンヒ・ふんすく様が広げたハーバーライフなどを売りまくり、組織の高麗人参とかぶって、地元教会長と喧嘩。 「あそこには行かないように!」 なんてお達しが出たりして・・・

不幸だなあ。。。

全国で、ねずみ講に手を出して、警察に捕まり、自己破産する食口が多いのは こういう背景がある。 杢べえみたいなのは、777でもないし、親が篤志家だから救われている。 家賃もかからない。

結局、親族からは 「勝利したヤコブが帰ってきた!」 とエソウには言われず、「乞食が帰ってきた」「この厄介者が産んだ子供には責任は無い。なんとか高校までの授業料は捻出してやらないと!」・・・

こうして、文総裁の長年のビジョンは崩れ、メシアとしての日本の権威は 地に流れたのである。 これで 「文総裁が生きておられる間に、栄光の主の生活を1日でも・・・」 と訓母様が願ったところで、土台無理なんだ。

2008年の年末の180ですら、基本 摂理延命措置でしかない。 本当の摂理献金とは、1兆円規模の国家予算で、北朝鮮へ統一教会名義で送金されるからこそ、南北統一へつながるのだ。

つまり、文総裁のヤコブ・エソウ路程は、金日成が憑依した孫の代に摂理がおよばないと、無理なんだ。 そこまで文総裁が延命できるかどうか・・・。 よく組織では 「金正日が存命しないと、TOPダウン方式の最短距離摂理が流れる」 とでも言いたげだが、実際は 三代・五代・七代復帰の原則により、次期後継者の世代におよばないと、金日成の遺言を守らない金正日では厳しいかも。

文総裁の、6カ国協議仲裁の申し出を 金正日は 何度も断っている。

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