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2009年1月13日 (火)

普通なら 米国は破綻

米政府の借金53兆ドルと言う 天文学的数字は、日本の借金900兆円の6倍だ。 日本では「黒字倒産」が話題なのに、アメリカは慢性的な「赤字順延」状態だ。 はて?・・・

これは ある意味 逆同時性かもしれない。 1944年ブレトンウッズ体制以降、ポンドにドルが取って代わり、世界の基軸通貨となった。 戦争前夜の現在、ドルが何か別の通過にバトンを渡すのかもしれない。

こうなった元凶は、ブッシュ政権の没落。 リーマンブラザーズとは三代(初代プレスコット・シェルダン・ブッシュからの・・・)のおつきあい。 リーマン前後に、米政府はいくつもの破綻危機に援助している。

リーマン破綻の半年前には、大手投資銀行のベアースターンズに2兆9000億円融資を決めている。 リーマン破綻8日前にも 住宅金融専門会社ファニーメイとフレディマックの2社に21兆円の公的資金を投入している。

リーマン破綻後も、大手保険AIGに9兆円融資決定。 米証券3位のメリルリンチにバンクオブアメリカの支援を決め、最大手ゴールドマンサックスと2位のモルガンスタンレーを同じグループとして出発させている。

なぜ?、リーマンだけ救済からもれた?。

理由は、先ほども書いたように、ブッシュの終焉だが、因果的には天法に触れる他の何かがあったのかもしれない。 ただ、イラク戦争をしていなかったら、今回のリーマンの破綻はなかっただろう。 それは、もっと早く財政破綻の予兆が来たはずだから。

どうも、アメリカ経済は、戦争頼みになっていて、不健全だ。 負傷した兵士の補償に、いらないお金が莫大かかるのに、目先の武器をはかせたい為に、どうしても戦争に走る。 国連が弱いのも原因だな。

かくして、リーマン・ブラザーズの158年の歴史は終わった。

{ちなみに日本は 1兆ドル(105兆円)のドル外貨と、6000億ドル(63兆円)の米国債を抱えている。 湾岸・イラク戦争で儲けたチェイニー副大統領や世界の富豪が、こぞって預金をユーロに変えたり、ギャラをユーロ立てで要求する “ドル離れ” が起きている}

日本の洞爺湖サミットの1ヶ月前に行われたビルダーバーグ総会(年1回)だが、ここでは

① テロ対策としてのマイクロチップ インプラント義務化(全人類に)

② 石油1バレル150ドルまで値上げ

③ 世界統一連邦銀行 構想 (=世界統一政府)

らが議題にあがったようだ。 構成メンバーは、デヴィッド・ロックフェラー、ヘンリーAキッシンジャー、ベンバーナンキ元FRB議長、ジェームズDウオルフェンソーン元世界銀行総裁、ティモシーFガイトナーNY連邦準備銀行総裁、ジェームズAジョンソン(ペルセウス投資会社副社長:オバマ大統領のブレーン) 他 141名

果たして・・・ 統一教会のアジア型平和組織UNが勝つのか?、、、はたまた これまた悪魔に世界を牛耳られるのか?。 666はいつの時代もいる。

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