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2009年1月31日 (土)

公約違反は常識

小泉元総理は 「改革か? 抵抗勢力か?」 というワンフレーズで圧勝し、勝った後には 「公約は破ってもたいしたことはない」 と発言した。

現に、規制緩和やら 年次改革要望書でアメリカからの要求に屈した日本の無残な姿がある。

しかし、オバマは「CHANGE」が早すぎる。最も早く変えたのは、オバマ自身の公約であった。

① 白人ブルーカラーを狙って終盤戦で言い始めた 「新規雇用した企業には3000ドルの減税」 は、景気対策からきれいさっぱり消えている。

② 「明らかな敵とも、まずは話し合う」 という啖呵も影をひそめた。 国内の敵に対しては、お馬鹿なアメリカ国民がオバマを救世主と思っているので、世論に押されて敵が影を潜めている。(様子を伺っている) が、パレスチナ問題は荒れ放題。。。

こういうところは日米共通。 ワンフレーズで選挙に勝つような レトリック政治をする人間は、言葉が空疎で中身が無い。

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