« 久保木修己 元会長 | トップページ | イエス様に お子 »

2008年11月21日 (金)

波動測定器

手の波動の逆転写をグラスコップの中の水に移し、健康増進するという機械を30万円前後で販売していた九州のメーカーが今年 消費者センターへの苦情多しで業務停止になって、TV等で放送されていた。

同じ構造の機械が 雑誌ムーでは10万円以下で売られており、単純な構造ゆえに批判が出た。 ただ、ムーのやつは手をかざすだけのものだが、摘発された機械は 一応 コード入力する構造になっている。

元々、こういう波動機械には、英米中心の「ラジオ二クス」系と ドイツ中心の「EAV」系が40年前から存在した。 ブレークしたのは 15年ほど前から活況だったPHP出版の船井ゆきお著作の本「波動」ブームによるものだ。

ドイツのEAVは、体内に微弱電気を通して測定する「物理的アプローチ」であるのに対し、ラジオ二クスは霊界だ。 内臓や精神・磁場などにそれぞれコード番号があてがわれ、それをノウハウに米製は1500万円の値段を誇っていた。しかし、その機械とて 分解してみると秋葉原で造れそうな単純構造で、箱の90%は空きスペースみたいな物だった。 この構造の差は、治療エリアの差に現れる。 EAVは精神面をカバーしないが、物理的なので 各オペレーターによる測定の差が出にくい。 逆にラジオ二クスは、「イナゴが寄り付きにくい土壌にすることも可能」 とうたう。

結論的に言うと、この機械による癒し効果は 母親からの 「痛いの痛いの 飛んでいけー」 と同等と思われる。 オペレーターの察知する霊力・才能が問われ、エネルギーの受け手も オペレーターとの波長が合わないといけない。 おまけに、5千円も出して 自分用の波動水を作ってもらっても、ネガティブな他人 強い邪気を持つ人が容器を握れば、その効果は吹き飛ぶ 危ういものだった。 (最近、日清食品のカップラーメンも、箱の印刷のにおいが 発泡スチロールの容器を飛び越えて においが転写する問題が起きているぐらいに、微妙な世界なのだ・・・)

私も何を隠そう、まだ1500万円の機械が日本に3台しかない初期の段階に、京都の女性(所有者)に診てもらっていた。 鑑定?したら、「深い悲しみ」等々の精神面のマイナーがたくさん出て、当時の食口の社長を心配させた。 ただ、健康面では西洋医学(病院)の診察内容と同じだった。 その正確さに当時驚いたものだった。 ただ、その後研究してみるに、その京都の女性だったからこそ 高精度な判断が下された事がわかった。

要は、もっともらしい空箱を使って、霊能力で いろんな要素を一つ一つ測ってもらったようなものだった。 当時の職場は、組織でやっていけなくなった人々を集めたような 営業主任の私には大変リスキーな職場だったので、他の社員も正確に言い当てていたことは 容易に判断できた。

この道の第一人者は ダウンジング(地下鉱脈とか地雷を探す ロッド技術)の堤裕二氏である。 TVに何十回も出演されてた あの首の曲がった 黒い帽子を被った人である。 私は彼に 個人的に 手のオーラを撮影するキルリアン写真撮影器を製造してもらったことがある。 その機械で手を撮影すると、50人ぐらいの人を撮影したが、私の手のオーラはそれらの10倍ぐらい極端に太かった。 だから、周囲の人からは 私の自律神経失調症を指摘された。 なぜなら、キルリアン写真は手の発汗・水分に反応しているからである。 情緒不安定な人間は、キルリアンの機械ではオーラがでかく写る可能性があるのだ。

ちなみに、堤氏製造のラジオ二クス機械ならば、26万円で販売していた。 これぐらいのコストパフォーマンスならば、カウンセリングの道具として有用に思う。 教会が“手相鑑定”するのと同じで、これは伝道には有用だ。 おまけに、この機械の配線図は公開されているので、自分達で製造して(千葉のセイロjapanとかで、浄水器を造っているラインにて・・・) もっともらしいカバーで覆えば、もっと細かいゲスト分析できるのではなかろうか?。

ブロガーの間で「科学論争」がブーム!?

- 2008.11.20 17:02

どうも最近のブログ界、特に『はてなダイアリー』で科学論争が巻き起こっているようだ。

きっかけは、やはり江本勝著『水からの伝言』(波動教育社)なのだろうか。同書を科学的根拠に乏しいものとする人がほとんどではあるものの、そのような“怪しい”ものに対する扱いや対処をめぐって意見が分かれ、論争が生まれているようだ。

主な内容としては、「科学」「ニセ科学」「宗教」の定義や社会的影響についての議論が多く、ブロガーがそれぞれ個性的なレトリックで論を張っている。興味深いエントリーが多かった。

ニセ科学をめぐっては、「社会的影響を不安視」派と「人が信じる分には困らない」派に分かれている気がする。確かに、どちらも説明としては正しく聞こえる。哲学の世界でいう、アンチノミーというやつだろうか。

「科学」と一言でいっても、それが何かと改めて考えると、なかなか複雑で難しい問題だ。考え出すときりがない。ただ、そういうエンドレスゲームが好きな人も結構いるはず。そんな人は、論争に“参戦”してみるのもよいだろう。

文総裁が言うならば、早く「霊界TV」を食口が開発しないといけない。 これさえあれば、NETの概念を上回ることができるし(金儲け可能?)、世界最高の諜報機関になりえる。 死んだ霊人は、「じょじょに 生きていた時の記憶を失う」 とされているが、それでも 事件や戦争の当事者にインタビューできたら、どんなにか歴史認識分析に役立つだろうか?・・・と 悔しくてならない。

それから、意外にも NASAには統一教会員がたくさんいるらしい。。。

|

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)