脱・衆愚国家 日本②
{自由・平等に踊った結果} (本の内容と、私見が混じっているので、注意!)
自由と平等は アンチノミー{アンチノミー=二律背反}。 ←矛盾しあう存在である。
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平等化は自由な活力を抑制してしまう。
自由化は、不平等をうむ。
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中曽根が1988年に失敗したことで、摂理が国家プロジェクトに昇格できず、統一教会だけの摂理になってしまった。
このことが、世界で 「何」 ができなかったのか?。 それは、共産主義の「平等」が崩壊した後に来る「自由」の波を、投資でコントロールしてあげれなかったのである。 「投資」という「親の愛」で。。。
「個人の自由の尊重」という経済理論を、崩壊後の世界で国家的実験したが、全滅した。
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チリのピノチエト独裁政権・アルゼンチン・ソ連崩壊後のロシアでは、長期のデフレと失業・社会混乱を起こした。これで南米諸国は反米になった。ロシアは国家財産の売却により、巨大な個人資本家を生んでしまい、国家がそれらを狙い撃ち、暗殺している。アブラモビッチはラッキーボウイだった。
日本も「新自由主義」のジェフリー・サックスのグループによる小泉・竹中政権で、格差社会が生まれた。
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フランス革命時に「自由」「平等」はうまれた。 その時代 その矛盾を浮き彫りにする小説がフランスで執筆されていた。 Marquis de sade 1740-1814 いわゆる「サド」が書いた、「ソドムの百二十日」である。
テーマは「犯罪者の自由」。美少年と美少女を拉致・監禁したら、外界遮断された空間では 快楽殺人が起きる という、空想物語である。 要は小さな世界内の勝ち組が「自分達だけで地球を分かち合おう!、パンを分け合おう」というレベルの個人主義・自己中の「自由」なのである。
だから、原理講論でも、フランスの人本運動をカイン側に分類してあるのである。
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小泉さんって、ひょっとして 物事の本質を読み取らず、政治基盤の米軍キャンプの影響で、アメリカ迎合だけだった人なんじゃないの?。 郵便貯金をアメリカに投げ出しただけの。
日本の自衛隊の2千人の諜報員は、北朝鮮・中国・ロシアの傍受はしているが、アメリカと韓国にはノーマーク状態らしい。 竹島・独島問題の本質は、どう考えても地下のメタンガスなのに。。。 まあ、これらは小泉だけの責任ではないが。
小泉が作った、皇室典範の審議会は、「女性天皇OK」という結論ありきで、皇室破壊の様相であった。 座長はロボット工学の権威で、語る資格の無い人ばかりが入っていた。
(噂では、小和田家周辺の身内ばかりを寄せ集めた会合らしい、その小和田は昨日 国連がらみか?何かに就任して、tvニュースに出ていたが。 噂では、小和田という父親は 定年が来てもかっこつけで辞めたがらないのだそうな、迷惑な出たがり屋!)
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話がずれるが・・・
不幸にも、ここでも文総裁の予言が的中し、秋篠宮殿下に悠仁親王が生まれて、「皇太子に男の子が生まれない問題」は、表面的には救われた形になってしまっている。
統計上、女2人の弟に生まれた男の子は堕落しやすい。根性の無いへたれが多い。 文総裁が秋篠宮様・紀子様 御成婚後、「この女は、天皇家を混乱させる」 とおっしゃった。 おそらく、この男の子が天皇になるようなら、日本は駄目になるだろう。
まあ、これは小泉とは関係ないが。。。
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その点、識者に言わせると、麻生太郎は この格差問題の根源に気がついている人らしい。 小泉よりはマシだそうで。
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ちなみに、、、
「衆参のねじれ」と言う問題があるので一院制議論が小泉からも出ているが、一番のねじれは、ひそかに 自民党内の「思想的ねじれ」 である。
「加藤の乱」の加藤紘一は、暴力革命に憧れた全学連の闘士であったらしいが、たまたま親の基盤で自民党から出馬しているだけである。だから あいつの発言はいつも中国寄りで変なのである。
元自民党・さきがけの田中秀ただ議員(今は福山大学教授?)は元共産党員。
どの世界でも、世襲は難しいことになる。 ちなみに、英国では、親の選挙区で二世は立候補できない。
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