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2009年1月11日 (日)

隠れキリシタンの動性

ザビエルの日本布教後の感想文。

「こんなに福音をすばやく吸収する民族は他にない」

「この国はまるで福音の説教をすでに聞いたところのような感がある」

と手紙に書いてある。 ザビエルがやったことは、新しい教えを持ってきたのではなく、消えかけていたものを呼び覚まし、再び燃え上がらせたにすぎない。

ザビエルの日本布教後、日本には70万人のキリシタンができた。しかしこれは登録された数だけの合算で、約300万人程度いたろうと、東大の姉崎正治教授は見積もった。 当時の日本の人口は1400万人だから、総人口の21%に相当する。

その後のキリシタン迫害で、100万人が殉教し、100万人が隠れキリシタンになり、残り100万人はマカオ中心に世界へ、北海道へと逃れた。

伊達藩のキリシタン、法王謁見の名の下に、スペインに住み着き、今でも日本名のスペイン人が存在するのをTVで見た。

とにかく、1600年 関が原当時、日本で一番信者数の多い宗教団体は、基督教だったのだ。 文総裁、もう一度、霊界探訪・調査していただけませんか?。 どーも、納得いかんです。。。

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