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2009年1月20日 (火)

一院制度

小泉元総理は、今年の選挙に勝つために、参議院を切って一院制度にし、議員数を半減させるぐらいの大鉈をふるわないと、自民党は大敗すると提言している。 (大阪のたかじんの番組や民主党は、その前に道州制の議論が先の方が現実的!と言っているが)

まずは、「お上から身を切る」 という話やな。

これができたら、公務員の給料の法案を崩せる。 このご時世に、ボーナス満額支給は 明らかな制度ミス。

でも小泉案では、「官僚から政治を取り戻す」 という一番の仕事を先送りするという裏返し。 小泉規制緩和路線のつけがタクシー業界などでボロが出てきているが、どうも小泉という男のやることは、国民に分かりやすい “2番手作戦” ばかり選択して、物事の本質を 結果的に先送りしてしまっているような気がする。

統一教会は、どうしてもアベル自民党に勝たせたいようだが、、、もしも民主党が官僚体制を本当に壊し、天下りをなくせるならば、他の政策が全部駄目でも、それはそれで “壊し屋” としての小沢一郎の歴史的評価が後からついてくるだろうがなぁ?。

統一教会・世界日報・勝共連合は、もう20年も前から、官僚制度の是非(敗戦後の再建には役立ったが、戦後の日本には お荷物であり続けた官僚)を論じていた。 本来UCは官僚嫌いである。 これは棚上げですか?、小泉さん!。

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