キリスト教こそ多神教
ユダヤ教徒から見れば、実は キリスト教徒の方が よっぽど多神教のカテゴライズなのだ。 神道もユダヤ教も偶像は拝まないが、キリスト教徒は イエス様・マリア・ヨセフ・聖人・使徒・天使を拝む。これは、ギリシャ神話に代表されるような多神教が素地と分析されている。
ユダヤ教の神様は、人の形をとっていない。全宇宙にまたがっておられる認識で、抽象的な存在とされている。
神道では、「八百万の神々」 というくだりが 文総裁に多神教と勘違いさせているのだが、実際は 「八百万」 というのは数字を意味しているのではなく、東洋思想で8は無限を意味する。 形の無い抽象的な神様が、山・川・樹木・小石・・・と言う形で無限に具現化しておられ、日本人はそれら全てに畏敬の念を向けている という信仰の仕方だ。
こうして考えると、文総裁は日本を
① 「汝の敵を愛せよ」だから、“愛さないといけない”という強迫観念で見ておられる側面
② 清潔で勤勉で真面目、正直だから日本人をたっとぶという、首から下での判断の側面
③ 日本以外に天稟を備えた民族がいない事を悟られ あきらめの側面
と見ておられる可能性が考えられる。 文総裁は、日本民族の本質を どの程度まで神様に確認されたのだろうか?。 本当に神様は 本心から 「日本だけは許せない、日本をイブ国家にはできない」 とおっしゃったのだろうか?。
中国にキリスト教徒が多いのは、地理的側面が大きい。 朝鮮半島にクリスチャンが多いのは、中国同様、縦の国家を造ってきたから 理念的に受け入れやすかった。 でも、メシアの再臨時期には、横の国家が 再臨のメシアの代弁をしないと、世界宗教にはなれないはず。
「平等・寛容」 を志向した国家が、日本以外に 世界5大陸の中で存在しただろうか?。
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ちなみに、日本と同じ 「横の民族」 であるユダヤ人だが、世界に1300万人いる。 この67億人中2%の人間が、ノーベル賞のそれぞれを占めている。
経済 65%
医学 23% (ユダヤ人は米大学の医学部には入れない 締め出されている)
地理 22%
科学 11%
文学 7%
アメリカ国内で2%がユダヤ人。 富豪上位400家族の内、23%がユダヤ資本。 さらに上位40家族の富豪となると40%。 2006年の段階で、下院議員435人中26人がユダヤ人(6%)、上院議員100人中11人がユダヤ人。 ハーバード大学の教授の60%がユダヤ人。
しいていえば、日本以外でイブ国の使命を果たせるポテンシャルがあるのは、イスラエル、ユダヤ人。。。
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