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2008年10月22日 (水)

「病としての韓国ナショナリズム」伊藤順子

「病としての 韓国ナショナリズム」 伊藤順子 2001年10月20日発売 740円

この人自身は、「自称 中道」だが、左翼的自虐史観から抜け出てない人だったので、歯がゆい思いで読んだ。

印象深かった文章は、P210辺りの、朝鮮人による国際養子縁組(子供捨て)の要因と、日本との比較だ。 

簡単に話すと、韓国の場合は「親戚依存社会構造」であるがゆえに、子供が育つには、家族・親類が必要だ と考えて、それが揃わない自己の状況を憂えて、外国に出すのである。年間2~3万人かな。

それに反し、日本は60人ほど。 しかし、確かに国内の孤児院で育てていて、いいように見えるが、代理の親は「寮母さん」のみということになる。子供が成長するには、父の厳愛と 母の慈愛が必要なのに、それを受けれないまま 中途半端に、心に傷だけ受けて育つ。 

「むしろ、日本人の方が いびつなのでは?」 と、一瞬思ったが、アメリカで育った朝鮮子供が成人して、産みの親を探した後、必ず失望している経緯(これは 完全に韓国のヒューマンエラー)を読むと、どっちもどっち。とにかく、揃った家庭が重要だな~と思わされた。

在日とかに 韓国メディアがインタビューする際に、必ず 「日本人には 差別されただろう? いじめられただろう?」 という返事を期待して臨んで来ることに とまどう在日朝鮮人の一世・二世・三世達。。。 なんかこれ 腹立たしい。  あーあ~ 浅ましい、歴史観の浅い民族だなぁ。

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